車買取の値段はディーラーの立場で決まる?

車買取と言えば自動車ディーラーの営業が行うものと相場は決まっている。ディーラーとも呼ばれる彼らは中古自動車査定士という国家資格を持っており、その資格を有する者しか車査定ができない決まりとなっているからだ。では車買取ができるディーラーはどこが一番高く買ってくれるのか?という話に関しては、国家資格とは別問題だ。

たとえば新車販売のディーラーが下取りと言う形で車買取を行うのは、新たな自社製品を買ってもらうためだ。しかし自社製品を売るためとはいえ高い金額はつけられないので、値引きという方法を用いてあれやこれやと努力する。車買取は新車購入へ導くための一手段でしかない。

では中古車販売を専門に扱っているディーラーたちが車買取をした場合はどうなのか。中古車を買い取ることは商品を増やすことになるので、彼らからすれば仕入れと同じになる。売れ筋ならともかく、無駄に在庫を増やすことは商人であれば避けたいのが本音だろうから、それに見合った車買取の金額を提示するだろう。

結局、車を売る理由を考えてから、一番納得できる値段で買い取ってもらえる場所を選ぶことが、自分のためになるはずだ。

輸入車の車買取価格は低いのか

先日、中古車販売店で車買取をしてもらった。なぜ下取りしてもらわなかったのかと言えば、下取り額が信じられないくらいに低かったからだ。

僕はドイツのニーダーザクセン州に本社を置く人気車種に乗っていたのだが、燃費のいい国産車に乗り換えることにした。そこで希望する新車の販売ディーラーへ赴いて査定してもらったのだが…。「15万円ですね」という下取り価格を聞いて衝撃を受けた。

購入したときは諸経費を含めて200万以上した車が、走行距離も3万前後とさほど走ってもいないのに5年でそこまで下がるのか?国産車でも車買取の額はもう少し上だろうと思い抗議したら、「輸入車に乗っているお客様は皆様そう仰います」と言われ、さらにショックを受けた。試しにすべての国産車の会社を回ったが、よくて20万円だった。

輸入車は下取り車として人気がないらしい…と感じた私は、中古車を専門に扱っている店舗に車買取をしてもらうことにした。ゲームと同じで専門店のほうが高く買ってくれるのではないかと思ったのだ。実際には予想が正しかったのだが、国産の新車を購入しても、これからは中古車販売店を利用しようかと考えている。

新車販売店で車買取してもらうという方法もある

高齢の父が免許を返納したので、車買取をお願いすることになりました。最初は姉妹のどちらかに乗らないかと言われたのですが、父の車は国産高級車で維持費が高すぎて無理。

すると父から「車買取をしてもらって、それをおまえたちの車の頭金にしなさい」ということで大喜びです。どこの中古車販売店が高く買い取ってくれるのだろうかと、いろいろな中古車販売店を尋ねました。

ですが愛知県に本社を置く自動車会社の高級車には皆尻込みしてしまうようで、「買い取りの値段がつけられない」とのことでした。これは困ったと悩んでいたら、主人から「あの手の高級車はお義父さんが購入した店舗に引き取ってもらうのが一番だよ」との助言が。この高級車はブランド名を売りにしているので、一般の中古車販売店では値段がつけにくいのだそうです。

それに販売店が車買取をすれば認定中古車として扱ってくれるのだそう。高級車とはいえ中古車なのに価値がつくものなのかしらと疑問に思いながらも訪ねてみると、なんと「610万円で買い取ります」との回答が!もちろん妹と半分こにして、私たちもマイカーを買い替えることができました。